2013年3月9日(土)12:00~21:00、3月10日(日)11:00~18:00
今回のCAPARTYでは、さまざまな方向からアートについて考える時間をもつことにしました。
CAP STUDIO Y3の日常であるオープンスタジオに、ギャラリーでの展示・販売、ワークショップにくわえ、アーティストが多方面のゲストと語る「トークライブ食堂」が4階フロアにオープンします。
ひとそれぞれにかかわり方や感じ方の違うアートについて、一緒に考えてみませんか?
【オープンスタジオ参加アーティスト】
井階麻未、木村のぞみ、梶山美祈、倉智敬子、桜井類、田岡和也、築山有城、中澤雅子、藤川怜子、山村幸則
【ギャラリー展示・販売】
CAPアーティストの作品展示と販売。また、アーティストグッズもお手頃な価格で並べます。
【ワークショップ】
*「六甲からはじめる vol.4〜皆で羊毛をつついて、つなげていこう!巨大羊毛ボール、めざします!〜」
Workshop “Start from Rokko vol.4”
担当:植田麻由/参加無料(カンパ歓迎)
「六甲からはじめる」
私が生まれ育った神戸の街は1995年大きな震災に見舞われました。阪神淡路大震災です。
そして2011年にもまた日本は東日本大震災という震災に見舞われました。
1年が経ち、私は作品とは別に、私の地元六甲山の羊の毛から、人と人をウールをツールにつなぐワークショッププロジェクトを始めます。
たくさんの方々にウール専用ニードルを用いてフェルトの大きなかたまりへと育ててもらう。人の行為、痕跡が人の思いの視覚化となって人の心へ届くことを願います。
2012年3月 植田麻由
Workshop “Start from Rokko”
I was born and grew up, and live in Kobe.
Kobe is very close to the mountain and the sea.
I live at the foot of Mt. Rokko .
Kobe is a beautiful city, but there was a big earthquake in 1995.
Then, there was the Great East Japan Earthquake in Japan in 2011.
So I will be start my volunteer project using the wool. this is a separate project from my work.
I use wool as a tool to connect a person and a person together.
I value place.
So I begin this project from the wool of the Mt. Rokko farm of Kobe where I was born.
March,2012 Mayu Ueda
*「シールで絵付け、マイカップ作り」
担当:中西すみ子/参加費:1,000円
*「春の野草せんべいをつくろう!」(3/9のみ開催)
担当:マスダマキコ/参加無料(カンパ歓迎)
【トークライブ食堂】
さまざまなゲストをお招きして語るトークライブ、連続開催!
簡単な飲み物、食べ物を用意してお待ちしています。
*「caper3月号」のピックアップ記事 CAPARTY VOL.40 アート、どうでしょうか?「トークライブ食堂」はこちらです。
■トークプログラム
3/9(土)
15:00 「はたよしこさん、これまでの仕事」
ゲスト:はたよしこ(ボーダレス・アートミュージアムNO-MAアートディレクター、絵本作家)
聞手:植田麻由(やきもの造形作家)
16:00 「カレーの力を信じてるプロジェクト」
ゲスト:堀江斉(「LUCY 堀江家」カレーハウス店主)
聞手:井階麻未(美術家)
17:00 「自分の場所をつくる〜演劇がおもろくて仕方ない〜」
ゲスト:阪上洋光(劇団いちびり一家代表)
聞手:中澤雅子(陶芸家)
18:00「わけのわからないものがつくりたい」
ゲスト:大島信吾(彫刻家)
聞手:桜井類(美術家)
19:00 「アートの類語」
ゲスト:赤井菜穂(コピーライター)/竹内美紀子(元システムエンジニア)
聞手:山田麻美(美術家、デザイナー)
3/10(日)
13:00「アーティストの居場所」
ゲスト:多賀谷津也子(大阪芸術大学図書館課長)
聞手:田岡和也(美術家)
15:00「立体的な絵画に至るまで」
ゲスト:泉洋平(アーティスト)
聞手:梶山美祈(造形作家)